「〇〇な時ってどうしたら?」シリーズ4:どうしても許せない - オンラインでカウンセリングなら札幌のここころ
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「〇〇な時ってどうしたら?」シリーズ4:どうしても許せない

こんにちは。オンライン店カウンセラーの森内です。
ブログページをご覧いただきありがとうございます。

いつも心穏やかに、天気でいうと晴れの日が続くような、そんな気持ちで過ごしたいものだなぁと思いますが、生きていくということは人と関わるということですから、どうしても他の誰かの言動に気持ちが左右されることがありますよね。

特に、傷つくようなことを言われたり、嫌がらせではないかと思うような意地悪をされた時には、どんなに大切な相手でも許せないこともありますよね。

家族や義理の家族、親族、友人など大切にすべきなんだろうけど許せない!という時が誰にでも一度はあるのではないでしょうか。

今回はそんなどうしても許せない時の対処法についてお話ししたいと思います。

対処法1:離れてみる

同じ物でも、近くにあると大きく見え、遠くにあると小さく感じるように、ストレスや怒りの対象も近くにあると影響力が大きく感じるものです。

相手やその出来事から距離をとる工夫として、連絡を断ったり、間に他の誰かに入ってもらったり、別のことに集中せざるを得ない環境にするなど、理的、物理的に距離を取ることができると気持ちが落ち着くことが早くなります。

対処法2:誰かに話を聴いてもらう

離れてみることが良いとは言え、ついつい思い出してしまって忘れられない、離れられない、手放せない、怒りのやり場がない!と感じている方もいらっしゃるかと思います。

出来事や対象の人からは離れられても、怒りの感情は自分の中にある気持ちなので自分で遠ざけるのは難しいかも知れません。

そういった時には、誰かに話を聴いてもらうことがおすすめです。

しかし、ここで注意なのですが、話し相手は誰でもいいかと言うとそうではありません。

それはあなたも悪かったんじゃない」という否定や「こうすればよかったんじゃないの」といったアドバイスをされてしまうと余計にイライラしてしまったり、自分が悪かったのかもしれない…と心をひどく落ち込ませてしまう可能性もあります。

また、話し相手を間違えると、相手の人物まで話が伝わり、更にトラブルになってしまうこともあるかもしれません。

ですから、アドバイスや否定をせず、ただただ聴いてくれる人が身近にいればその方にお願いして聴いてもらうことが良いのですが、その方も生活状況などで心の余裕がなかったり、時間が合わなかったりとなかなかしっかりと話を聴いてくれる人が少ないのが実際です。

だからこそ、カウンセリングというサービスがあるのだと私たちは考えています。

料金をいただくことにはなりますが、外に話が漏れない安全な環境で、否定や一方的なアドバイスはなく、相談者さんが納得のいくまでお話をしていただくことができます。

もちろん、自分の辛さを楽にするためにはどうしたらいいんだろうと方法を知りたい時には、心理的観点からアドバイスをさせていただくことも可能です。

もし、お一人では抱えきれない思いをお持ちの時には、ぜひカウンセリングのご利用を検討していただけたらと思います。

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